わが家のメインの暖房は結婚祝いで頂いた「アラジンブルーフレーム」(以下アラジン)を使っています。わが家で唯一のおしゃれ高級アウトドアグッズです。
アラジンは見た目も可愛く、静かに燃える青い炎がとても癒やされます。
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お手入れも簡単で、たまにホコリをとったり、芯をクリーナーで削る程度です。
しかし、炎を均等に燃やすのが意外と難しく、芯をきれいにしても一箇所だけ火が高かったり低かったりしました。
いろいろと調べてもなかなか解決されない。。。
10年以上使用している中で、私なりに炎を均等に燃焼させる為の研究を続けてきました。現在はポイントが分かってきて安定して燃焼するようになりました。
そこで、私と同じ悩みがある方に向けて私が見つけた安定して燃焼しない原因と対策をメンテナンスをしながらお伝えします。大事な4つのチェックポイントは
- 芯のカス
- 芯外筒のホコリ
- 内炎筒のホコリ
- 本体内部のホコリ
となります。ホコリばっかりですが(笑)
普段のメンテナンスよりも少し面倒かもしれませんが、たまにこれをするだけで安定した燃焼をするのでやる価値はあると思います。
- アラジンブルーフレームのメンテナンス
- 炎を均等に燃焼させる方法
メンテナンス方法
今回のメンテナンスで必要なもの
- ペーパーウエス(キッチンペーパー)
- 芯クリーナー
- 綿棒
- 新聞紙
芯クリーナーは本体を新品で買うと付いてきますが、無くても売っています。
1000円ぐらいしてちょっと高いですが、これはあったほうが良いです。
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では、手入れをしていきます。
まずは本体上部の筒を開きます。
下の写真の内炎板を外します。だいぶ、汚れを溜めました(笑)
内炎板を外した状態。外した内炎板は灯油がつくので新聞紙の上にでも置いておいてください。
芯を一番上まで上げます
芯クリーナーを時計回りに回して焦げた部分を取り除いていきます。
芯を削る所が3箇所あるのですが、均等に上から押さえて力を入れるより、1箇所を使って少し内側に力を加えながら回したほうがゴリゴリ削れてきれいになります。説明が下手ですみません。
削り終わりました。芯の先はきれいになりましたが、削りカスが下に落ちています。
そして、芯外筒をカスを落とさないように慎重に外します。
まだ芯の横側にもカスが付いています。これをしっかり取ってやらないと芯の出し入れでカスがどんどん上に上がってきて、芯の先に到達しそれが炎がオレンジになる原因になります。
キッチンペーパーで形を整えつつカスを取り除きます。芯は意外と丈夫なのでガッツリときれいにしてあげてください。
ついでに下の部分の汚れも拭いてあげましょう。
外した芯外筒にも焦げと燃えカスがいっぱい付いているのでキレイに取り除きます。
芯外筒の穴の部分にもホコリがいっぱい溜まるので綿棒などでとってください。穴にホコリが溜まっていると空気の流れを塞いでしまうので注意です。
続いて内炎板、ここ重要です!!ぱっと見は目立ちませんがよく見たら穴にホコリがびっしり付いています。
これも内側からホコリを取り除きます。
組み上げていきます。きれいになりました。
しかし、まだ終わりません!!最後の刺客「本体筒部分の中のホコリです」
わが家のアラジンの燃焼が安定しない原因はこれでした。
この小さな穴にホコリが付いており、穴を塞いで空気の流れを止めてしまっていたのです。今まで紹介したメンテナンスはちょこちょこやっていたのですがこの穴は予想外でした。
1度キレイにすればそうそう溜まるもので無いのでたまに見てあげましょう。
これで私なりのメンテナンスが完了です。ブルーなフレイムが美しいです。
これでも安定した炎が出ないようならば芯の交換を検討してもいいと思います。
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まとめ
私のなりアラジンブルーフレームヒーターのメンテナンス方法を紹介しました。
この方法で芯もかなり長持ちして、かなり短くなるまで使うことが出来ます。すぐに芯を交換するよりもしっかりとメンテナンスをして大切に使っていきましょう。
4つのチェックポイントは
- 芯のカス
- 芯外筒のホコリ
- 内炎筒のホコリ
- 本体内部のホコリ
でした。
この記事で同じ悩みを持つ方のアラジンの美しい青い炎が戻れば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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