バイクにちょこっと物を入れれるようサイドバッグを探していたところ、ドッペルギャンガーの「ターポリンシングルサイドトートバッグ」(以後サイドバッグ)という名前が長いサイドバッグを見つけ、価格もお手頃で約6000円で購入しました。
購入後、数ヶ月使用していますが、この商品にとても満足しています。
数ヶ月使用してみて、良いところ、イマイチなところが見えてきたのでレビューを書いていきたいと思います。
- 商品の特徴
- よいところ
- イマイチなところ
商品の特徴
ドッペルギャンガーの公式サイトに書いてある特徴を書いておきます。私はこれを見て良さそうだと思い購入しました。
ぶっちゃけそうでもない所もありますが参考までに御覧ください。そうでもない所はイマイチなところで書いていきます。
- スペック
- 外観
- ターポリン素材(防水)
- スタイルを重視した外観
- スピーディーな装着
スペック
カラー | ブラック/グレー |
---|---|
原産国 | 中国 |
サイズ | バッグ:W42 ×L(D)18× H32cm ショルダーベルト長:60-115cm |
製品総重量 | 1.4kg |
容量 | 17L |
最大積載重量 | 5kg |
材質 | ターポリン |
付属品 |
ショルダーベルト×1、前方固定ベルト×1、後方固定ベルト×1、デイジーチェーンアタッチベルト×2、脱落防止ベルト×1 |
外観
ターポリン素材(防水)
ドロや雨に強い、防水ターポリン
突然の雨やタイヤがはね上げる泥水。バイクの乗車シーンを想定し、内容物を汚さず手入れも簡単なターポリン素材を採用。レインカバー不要で急な雨でも荷物は安心です。
だそうです。
スタイルを重視した外観
荷物がたくさん入って使い勝手に優れ、ファッションアイテムとして人気の高いトートバッグをバイク用バッグにリメイク。「いかにもバイク用バッグ」と感じる、バイク用品特有の装備や機能を徹底的に取り除き、街中で違和感なく持ち歩けるバイク用バッグを目指しました。容量はA4サイズの書類がすっぽり収まる17L。
だそうです。
スピーディーな装着
フックさせるだけで装着完了
Gフックの先端をループに通し、ベルトでテンションをかけるだけの簡単装着。面倒なサイドバッグの取り付けが飛躍的にスピードアップします。シートx2、車体前方x1、車体後方x1の計4箇所でガッチリ固定する、ドッペルギャンガー独自の装着機構です。
だそうです。
よいところ
- 容量が意外と大きい
- しっかり防水
- 小物入れが多い
- いろいろな車種にも取付可能
- ちょっとオシャレ
容量が意外と大きい
公式サイトで17Lと記載されており、少し小さいかと思いましたが意外と入ります。通勤などで使用するには十分な容量です。
通常は上部をマジックテープで閉じた後にその部分を巻いて締めるのですが、巻かずにテープのみで口を閉めると、巻かない分容量が大きくなります。防水性は落ちますが晴れた日は関係ありません。マジックテープだけでもかなりしっかりと口が閉じます。またターポリン素材で柔らかいので、押し込めば膨らんで更に拡張可能です(笑)
でかめのネギもほぼ?入ります。
しっかり防水
商品のサイトでもアピールされていましたが、ターポリン素材で防水性が高いです。土砂降り日に何度か走りましたが中は全く濡れていませんでした。
ただ、上部は素材が違います。横はゴムっぽい素材(これがターポリン?)で防水性が高そうですが、上部のマジックテープ部分は使用していると劣化して水を吸いそうな素材です。水が侵入するなら上部からだと思います。
心配ならば100均でも売っている防水バッグで荷物の包んでやれば完璧だと思います。私はめんどくさいので、中が濡れるまでは何もせずに使いたいと思います。
小物入れが多い
バッグ内に3つのメッシュポケットと外側に1つ小物入れがあります。
私はバイクの書類と、荷物固定用のバンドを入れています。小さいですが意外と入ります。
色々な車種に対応
取り付け方は簡単でベルトを2本通してそれにフックを掛けるというシンプルな方法です。ですので、2本のベルトを取付ける所があればサイドバッグを取付けることができ、いろいろな車種のいろいろな場所に対応できます。
取り付け方は、2本のベルトを取り付けます。
ドッペルギャンガーHPより
ベルトに付いているベルトループにサイドバッグのGフックと呼ばれる取付金具を引っ掛けるだけです。(画像の黄色い部分がGフック用のベルトループです)
ドッペルギャンガーHPより
あとは、脱落のベルトをベルトループの大きい方(上記画像の青い部分)に通して、ブラブラ防止のベルトを色んなところに取り付けます。
私のカブはイレクターパイプで荷台を作ってますのでここに無理やり取り付けました。説明書を見ずに適当に付けたので脱落防止ベルトの付け方を間違えましたが、Gフックだけでも落ちることはなさそうです。
自分のバイクに対応しているかどうかは、とりあえずGフックの幅で2本のベルトさえ通せれば取付が可能ですが、揺れ防止のベルトを取付けるフレームなどがあるかどうかも確認しておいたほうが良いと思います。
ちょっとオシャレ
ここは好みにもよるところですが、「いかにもな皮のサイドバッグ」よりもストリート感が強くシンプルなデザインです。
また、最近流行りのキャンプでもオシャレキャンパーさんがこぞって使用しているドッペルギャンガーという所もポイントも高いです。
また、取り外してトートバッグとしても使えるそうですが、正直私はトートバッグとしてはあまりオシャレだとは思いません!(笑)
イマイチなところ
- マジックテープがくっつく
- 上部の防水が心配
- ブラブラする
マジックテープがくっつく
上部の開口部はマジックテープになっているのですが、マジックテープのオス(ちょっと硬いチクチクする方)に布製品などを入れるときにくっついてホツレたりします。
私は通勤時にリュックを入れるのですが、背中の背負う側がくっついてとても入れにくいです。
なので、カバンの外側をマジックテープのオスに向けて入れる必要があり少し面倒です。
全面がマジックテープでくっつく素材の物を入れるときはかなり入れにくいと思います。
そんなときはビニールで包むなどの処置が必要です。
上部の防水が心配
土砂降りの中を走っても水は入っていませんでしたが、上部がしっとりと濡れていて水を吸っている印象を受けました。
私の思い過ごしかもしれませんが、劣化すれば上部から水が侵入する可能性がありそうです。今後経過観察していきたいと思います。
ブラブラする
メインで固定しているのは、サイドバッグ上部のGフックの2箇所です。
そのため、左右の揺れが大きいです。しかも重量物を入れるとサイドバッグの下側が更にタイヤ側に近づくので危険です。
揺れ防止のバンドも付属していますが、それを付けてもそれなりに揺れます。
上記画像のようなバイクに付けるの少し怖い気がします。揺れ防止のバンドを取付けるところが自分のバイクにあるかどうかをしっかりと確認しておいたほうが良いと思います。
理想的にはサイドバッグサポートがあるのが一番でだと思います。
私のバイクはイレクターパイプで作成した荷台にサイドバッグサポートを付けていたので問題ありませんでした。
まとめ
少しイマイチな所もありますが、非常に使い勝手の良いサイドバッグだと思います。
防水かつ荷物の出し入れが簡単で通勤や普段使いにマッチるするとても使い勝手の良いサイドバッグだと思います。
購入前の注意点は横揺れを防止するための方法を考えておいたほうが良いと思います。
そこをクリアできればかなりおすすめできるサイドバッグです。
以上でレビューを終了します。サイドバッグ選びの参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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