- N-FORCE「SC-400R」の概要
- メリット・デメリット
- その他オススメヘッドランプ
私はランニングで通勤しており、帰りは暗い道を走るため、ライトは必須でヘッドランプを点灯させて帰ります。
地面が照らされ安全に走れることはもちろん、対向車などに自分の存在をアピールする為にも大いに活躍してくれます。
今まで使用していたヘッドランプがバッテリーの寿命を迎えたようで、一気に暗くなってしまいました。軽量で明るく気に入っていましたが残念ながらお別れです。
このヘッドランプは激安で点灯時間、明るさ、軽さのバランスが良くとても気に入っていました。約3年間、ほぼ毎日充電して使っていたのでよく頑張ってくれました。
そこから新しく購入したものが
N-FORCEヘッドランプ「SC-400R」です。
結果として、メチャクチャ満足しており、ランニング以外での使用にもオススメできるヘッドランプと思いました。
コスパの良いヘッドランプを探している方に向けてN-FORCEヘッドランプ「SC-400R」を実際に使用してみたレビューを含めて紹介していきたいと思います。
N-FORCEヘッドランプ「SC-400R」の概要
N-FORCEヘッドランプとは?
N-FORCEとは和歌山県にオフィスを構える株式会社CORVETTEが販売しているブランドになります。
この会社は、今回紹介しているヘッドランプ以外にも色々なコスパ抜群のヘッドランプを販売していて、楽天での評価も高いです。また、握力計なども作っている会社です。
「SC-400R」の概要
「SC-400R」の外観
「SC-400R」の外観などを紹介していきます。
内容品は、4つです。
- 本体
- USBケーブル(type C)
- 取扱説明書
- お問い合わせの紙
ライト部分が小さいです、バンドに一箇所「N-FORCE」と書いてあります。
ボタンは上部に1つだけでシンプルな作りです。
ベルトも取り外し可能で洗えます。
USBはタイプCが採用されています。
角度調整も可能です。
重さも59gで公式サイトのサバ読みなし‼軽いです。
充電中は本体が赤く点灯します。
充電完了すれば緑に点灯します。
強モード「140lm」
中モード「80lm 」
弱モード「25lm」
おまけに赤ライトの点灯と点滅もできます。
メリットとデメリット
メリット
- ちょうどよい明るさ
- 軽い
- 赤ライト付き
- 電源を切りやすい
ちょうどよい明るさ
ライトは爆光ほど明るくはありませんが、ランニングをするには十分な明るさです。
自転車でもギアを一番重くしてキビキビ走るぐらいの速度、時速15km程度なら怖い事はありませんでした。しかし、ロードバイクなどの速度が出る自転車は怖いと思います。
また、前のライトよりも光のムラが少なく中心から外側に向けてムラ無く暗くなっていきます。
各モードの明るさを比較しました。全てに共通しているのは写真では暗く見えます。実際は写真よりも明るいです。
まずは、足元を照らしてみました。
「強モード」
「中モード」写真ではあまり変わってないですが、強モードよりも少し弱まります。
「弱モード」一気に暗くなりますが、ウォーキングや手元を照らす作業には十分な明るさです。
続いて、遠方を照らしてみました。
「強モード」スポットで照らす感じではないですが、30mぐらい先はしっかり見えます。
「中モード」画像では暗いですが、走るには十分な明るさです。
「弱モード」写真は参考になりませんが、もっと見えます。ウォーキングや手元を照らすには十分な明るさです。これは参考になりませんね笑
軽い
バンドを含めて実測値で59gと軽量です。
以前使っていたものは74gでした。
わずか15gの差ですが、持った感じはかなり違います。
以前の物のは、頭につけてランニングをする時に揺れ防止の為にベルトを強めに締めていましたが、
この「SC-400R」は軽量なため強く締める必要が無く、結果として付け心地もとても良いです。
電源を切りやすい
予想外に良かった機能が、
ライトを点灯してから5秒後以降に電源ボタンを押すと即消灯する機能でした。
以前のライトは電源を押すたびに
「強」→「弱」→「点滅」→「消灯」
のサイクルが繰り返されて、普段は「強」で使っていたので連打しないと消灯できませんでした。
その時は特に不満に思っていなかったのですが、
この機能に慣れてしまうと、もう電源を連打するライトには戻れません。
ちなみに消灯してから5秒以内にもう一度点灯させると、先程使っていた明るさモードになります
赤ライト付き
めっちゃ暗いので、ランニングには使えませんが、意外と使い道があります。
- 夜釣り:魚が逃げにくいため、赤色ヘッドライトを使用して快適に釣りを楽しめる。
- 登山:山小屋で夜間にライトを使う際、他の人に迷惑をかけずに赤色ライトを活用できる。
- 天体観測:暗闇に目を慣らすために赤色ライトを使用し、星を美しく観察できる。
デメリット
- 近接センサーなし
- USBが挿しにくい
- 角度を変えるところが弱そう
近接センサーなし
ヘッドランプには本体に手をかざすだけで近接センサーによりライトのON、OFFをできる物があります。
しかし、「SC-400R」には近接センサーがついていません。
近接センサーが必要なシチュエーションで使う人にとっては注意が必要です。
以前使っていた物には近接センサーがついており、近接センサーをONにするボタンと、普通に点灯するボタンがありました。それをよく押し間違えており、意外とストレスだったので、近接センサーが不要な私には点灯ボタンが1つになることはむしろメリットでした。
USBが挿しにくい
充電をする際は本体下の防水キャップを外して差し込むのですが、この防水キャップがあまり動かず、ケーブルを挿しにくいです。
公式にも確認しましたが、この仕様だそうです。
角度を変えるところが弱そう
ヘッドランプの角度を変える時に、以前使用していたものはカチカチッと軽快に変わっていたのですが、
「SC-400R」は角度を変えるときに少し硬く、カチッと音がせず、モソッと変わる感じです。表現が下手ですみません笑
そして、すごく削れているんじゃないかと心配してしまいます。
これは完全に個人の主観なので、今後耐久性を見守っていきたいと思います。
まとめ
N-FORCEのヘッドランプ「SC-400R」は、サイズ、明るさ、バッテリー、価格のバランスがランニングに最適なヘッドランプだと思いました。
夜間のウォーキングから、トレイルランニングまで。対応できる優秀なヘッドランプです。
夜間は車などから自分が見えないので自分の存在を知ってもらうためにもヘッドランプなどの自分から光を放つ手段を持っておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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