ある日突然7年間使用した炊飯器がお逝きになられました。
そして電気屋に炊飯器を見に行ったのですが、平気で5万円を超えてくる価格に驚きました。
最近は固形燃料を使用したメスティンでのほったらかし炊飯が流行っており、私もチャレンジしたことがあるのですが、普通に美味しいご飯が簡単に炊けます。
そして、1000円ぐらいのメスティンで美味しいご飯が炊けるのに、炊飯器に数万円を出すのが無駄に感じてしまい、「毎回メスティンで炊けば良いんじゃね?」という考えにいたりました。
わが家はオール電化でIHクッキングヒーターを使用しています。メスティンはもちろんIHには対応していないので、IHクッキングヒーターに付いているジエントヒーターほったらかし炊飯を色々と試した結果、給水無しで約25分で炊飯ができるようになりました。
その方法と注意点を紹介します。
- お湯(約40℃)で洗米
- お湯(約40℃)を180ml入れる
- ラジエントヒーター「最弱で19分」
- ひっくり返して「5分」蒸らす
ほったらかし炊飯のやり方
まず前提として、これは絶品ご飯を炊く方法ではなく、簡単に早くそれなりにおいしいご飯を炊く方法ですのでご注意ください。私の安い舌ではこの方法でもおいしく感じます(笑)
米を洗う
今回はメスティンで1合を炊きます。1合のお米を洗います。
このとき少しでも給水させるために温かいお湯(40℃ぐらい)で米を洗います。
米が洗えたら、同じぐらいの温度のお湯を180ml入れます。
このときの水量をメスティンのリベット位置で覚えておくと、毎回水量を計らなくてもいいので便利です。
米を炊く
少しでもメスティン内の圧力を上げるために、蓋の上に重しを置きます。重しは何でも良いですが、炊飯時の蒸気で濡るので濡れても良いものを置きましょう。
ラジエントヒーター「最弱」で「19分」
気になっても蓋は開けてはいけません。
米を蒸らす
19分経過したら、メスティンをひっくり返して5分間蒸らします。ホントは10分ぐらい蒸らしたほうが良いと思います。食えるギリギリを攻めています。
※この時ラジエントヒーターは非常に高温になっているので火傷に注意してください。しかもなかなか冷えない!
米を混ぜる
蒸らしが終わったら空気を含ませるようにして混ぜたら出来上がりです。
注意点など
最初に述べたように絶品ご飯ではありません。
ラジエントヒーターの性能などで炊きあがりに差が出る可能性があります。
ベチョベチョなら加熱時間を長く、焦げてしまったら加熱時間を短くした調整してみてください。
これよりも多い量のご飯を炊飯するには、ラージメスティンなどでも可能です。
最後に
何度かトライ&エラーを繰り返せば最適な時間、水量を見つけることが出来ると思いますので楽しんでいろいろと試してみてください。
今回紹介した方法以外でも、少し手間がかかりますが、ル・クルーゼを使用した炊飯方法などもあり、それはとても美味しいご飯がたけました。
色々な炊飯方法を試して、自分に最適な方法を見つけてみてはいかがでしょうか?
一緒に炊飯器を卒業しましょう(^^)
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