子供の勉強机をニトリの「省スペースデスク」で代用してみた感想【組み立てレビュー】

DIY
 
 
この記事でわかること
  • 「省スペーデスク」と「くみあわせデスク」の比較
  • 良いところとイマイチなところ
  • ニトリ「省スペースデスク」の組立とコツ

 

娘の小学校入学を期に勉強机にニトリの「省スペースデスク」という商品を購入しました。

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ニトリにも子供用の学習机があるのですが、なかなかのお値段と大きさを誇ります。

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また、子供が大きくなってからも使うのならばシンプルなほうが良いだろうと親の勝手なエゴで省スペースデスクにさせてもらいました。

兄の机も同じくニトリの「Nステイン」シリーズで固めており、これがかなり良かったので再度ニトリで揃えてみました。

子供の学習机にニトリ「Nステイン」を購入。組立と使用感をレビュー。

Nステインシリーズは機能面は申し分ないのですが、デザインが無骨な男前インテリアにマッチする机です。小学生の女子ウケは悪いです。

娘も見た瞬間「嫌」と即却下でした(笑)

そこで次の候補に挙がったのが、白いカラーもある省スペースデスクでした。正直、機能面ではNステインシリーズのほうがおすすめできると感じました。

デメリットもありますが、省スペースデスクを娘も気に入って使ってくれています。

わたしと同じように子供用の学習机があまり好きではない方に向けて、省スペースデスクのメリット・デメリットを同じニトリのくみあわせデスクと比較していきながらレビューをしていきたいと思います。

「省スペースデスク」と「くみあわせデスク」の違い

今回もニトリの子供用の学習机の「くみあわせデスク」の一番安価な物と比較をしていきたいと思います。

ニトリHPより引用

省スペースデスクは机のみで、収納がほぼ無いので「シェルフRB00560WW」(以下シェルフ)と合わせて購入しましたのでタッグを組ませます。

簡単にスペックの比較です。

品名 省スペースデスク くみあわせデスク
価格 34800円(21900円+12900円) 59900円
天板高さ 72cm 73cm
天板幅 87cm 100cm
天板奥行き 50cm 55cm
総重量 約49kg(34kg+15kg) 約55.5kg
天板素材 合成樹脂化粧パーティクルボード 合成樹脂化粧繊維板(ポリウレタン樹脂)
保証期間 1年 5年

価格

「くみあわせデスク」よりも「省スペースデスク」の方が約15000円安く買うことができます。品質では「くみあわせデスク」の方が重厚感や机表面の強度においては上だと思います。

かといって、「省スペースデスク」いとが安っぽいうわけではなくガタツキなどもなくしっかりしています。

サイズ

机の天板を比較すると「くみあわせデスク」の方に軍配が上がります。

省スペースデスクは高さはそこまで変わりませんが、奥行きが5cm、幅が約13cm短いです。

机は広いほど作業効率も上がるので天板の狭さで勉強に影響が出そうならば、別に物を置ける場所を確保したり、シェルフの3段目の高さが近いのでそこを利用するなど工夫しないといけないかもしれません。

重量

省スペースデスク約34kg+シェルフ約15kg約49kg

くみあわせデスク(机+ワゴン+本棚)約55kg

その差6kgですが、わずかに省スペースデスクの方が軽いようです。

くみあわせデスクは3つに分割できますが、それぞれの重さがわかりませんが、机のウエイトが大きいです。省スペースデスクと同じぐらいの重量かなと両方の実物を見て思いました。

どちらにしろ、両方とも移動は大変です。

天板素材

省スペースデスク「合成樹脂化粧パーティクルボード

くみあわせデスク「合成樹脂化粧繊維板(ポリウレタン樹脂)

どちらも合成樹脂化粧合板のようです。調べてみましたが細かい違いはわかりませんでした。

合成樹脂化粧合板はメラミンシートやポリエステルを合板に貼って仕上げた化粧合板で、一般的なプリント紙化粧合板よりも熱や傷などに強く、耐久性や耐水性が高いそうです。

両方ともお店で触りましたが、天板は固くてさらさらした触り心地で、簡単に傷は付きにくそうです。

保証期間

ニトリの製品は1年、5年、30年の保証が商品により付けられています。

「省スペースデスク」は1年

「くみあわせですく」は5年

の保証がついています。もちろん保証は長いに越したことはありません。この点では「くみあわせですく」に軍配が上がります。

とはいえ、省スペースデスクは華奢に見えますが、ガッシリしており、普通に使っていれば壊れる事はないと思います。

省スペースデスクの良いところ

  • コスパが良い
  • シンプルなデザイン
  • 自分好みにカスタマイズできる

コスパが良い

くみあわせデスクとの比較でも値段を載せましたが

机単体で21900円という価格で

シェルフ(12900円)をつけて34800円という価格です。

更に学習椅子(11900円)をつけても46700円

くみあわせデスク単体の値段よりも安く、浮いたお金をその他入学準備の資金に回すことができます。

シンプルなデザイン

これは好みの問題ですが、どうしても私は「くみあわせデスク」のような、THE勉強机は苦手でどうも好きになれません。

娘は「くみあわせデスク」を希望していましたが、よくよく話を聞くとくみあわせデスクの天板に置いてあったピアノのデスクマットが欲しかったそうで

それを置くならどちらでも良いとのことでした笑

ピアノのマットを敷くと子供の机っぽくなりますが、シンプルなデザインで部屋がスッキリと見えます。

またマットを取れば子供が大きくなってからも作業机として使うことが出来ます。

自分好みにカスタマイズを楽しめる

学習机は本立ての部分などが複雑になりがちです

これによって下の段に置きたい物が絶妙に入らないという事があります。

「省スペースデスク」は正面の棚が可動式で高さと位置を変えることができ、使い勝手がよいです。

シェルフの方は特徴の無いただの棚ですが追加で引き出しユニットなどを追加することができ、収納スペースを作ることが出来ます。

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省スペースデスクのいまいちなところ

  • 天板が狭い
  • 配線が目立つ

天板が狭い

くみあわせデスクと比較して奥行きが5cm、幅が約13cm短いです。

A4用紙をなんとか縦に4枚並べられます。

今の所、娘は狭さを感じていなさそうですが、今後、大きくなってから多数の本を開きながら勉強するようになった時などに狭さを感じそうです。

買ってから後悔したのですが、デスクライトを机に置くものではなく、クランプで固定できるものを選んだほうがスペースを確保できると思います。

 

配線が目立つ

机の下もスッキリとしているのですが、それによりコンセントのワシャワシャが丸見えになります。

せっかくシンプルな机なのに、ここでゴッチャっとしてしまうと残念です。。。

コンセントの配線を隠す工夫が必要です。今後、机の下に取り付けれるケーブル隠しを購入しようと思います。

 

組み立て時のコツ

ニトリ省スペースデスクを組み立ててみて感じたコツと注意点を書いておきます。

組み立てに必要なもの

  • 六角レンチ(付属してます)
  • ドライバー
  • 濡れタオルかシール剥がし
  • 木工用ボンド(あれば)
  • ラチェット(あれば楽)
  • 電動ドライバー(あれば超楽)

 

 

組み立て時の注意点

組み立ては説明書の番号どおりに組み立てていくだけで簡単ですが、見た目より重いので力が無い方は2人での作業をオススメします。

ダンボールは2つで構成されています。

「2の1」から組み立てて行くのですが、ダンボールなど床を保護するものを敷いてその上で組み立てましょう。敷く物がなければ「2の1」の部品を「2の2」の箱の上に乗せて、「2の1」のダンボールの上で組み立てましょう。

まず注意点として、説明書はしっかりと見てください。部品に向きがあったりするので直感でやると逆になって二度手間になります。(私だけかもしれませんが笑)

各パーツに番号シールが貼ってあるので説明書通りに組み立てましょう。

 

 

シールの除去

各パーツにシールがあると書きましたが、シールは外すと糊が残ってにちゃにちゃするので濡れタオルかシール剥がしで取りましょう。組み上げてから外すのは取り忘れたりするのでシールを剥がしながら組んでいくほうが良いです。

 

ネジ類の出し方

ネジ類は一つの台紙にパッキングされていて、とても見やすいです。

ネジの番号を残しつつ、部品ごとに切りわけると使いやすかったです。

一箇所の組み立てで同じ番号のネジを使い切るわけではなく、いろんな箇所で少しずつ使っていくので、一気にネジを出してしまうと紛失するおそれがあります。

その対策として片側をギリギリでカットするとネジがバラけることなく、一本ずつ使えて便利です。 

 

組み立て前に家具保護パッドをつけておく

床を傷つけたくない方は、傷防止の保護パッドの取り付けをオススメします。

この机は軽そうに見えますが、意外と重量があり、完成してから保護パッドを取り付けるのは大変なので予めアジャスターに保護パッドを付けておくと良いです。

 

ブックエンドのネジは優しく締める

上段にある棚にブックエンドのようなフレームがあるのですが

コレを組み立てる際にかなり優しくネジを締めないとネジ穴が馬鹿になってしまい永遠に回り続けます。私は2箇所やってしまいました。


ブックエンドは結構頼りないので本立てを別で買った方がいいかもしれません。 

木ダボにはボンド

机の引き出し部分を組み立てる際にダボと呼ばれる部品を使います。

DIYをされる方は常識かもしれませんが、強度を高めるために、木ダボを入れる際には木工用ボンドを使います。 ダボ穴に入れる量の目安としては、穴の半分より少し下くらいだそうです

ボンドが多すぎると穴からあふれて他の部分についてしまいます。下の写真は大分少ないです。

 

まとめ

ニトリの「省スペースデスク」はシンプルで子供机としてしっかりと使えると思いました。

子供のよくある勉強机が苦手な方や、のちのち大人が使用する可能性があるのならば候補の一つにしてもいいと思います。

天板の強度などは今後使い続けてまたレポートしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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