- タケヤフラスクの特徴
- タケヤフラスクの楽天での評価
- ゴーカップ、ミーボトル、アクティブラインの細部の違い
- 3種類の比較
わが家ではタケヤフラスクの水筒を愛用しており
今までに子供用に以下の3種類の水筒を使ってきました。
「Gocup 0.7L」
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「Meボトル 0.6L」(0.6Lの画像がありませんでした。下記画像は1.0L)
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「アクティブライン 1.17L」
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厳密に言うと、Meボトルだけはなぜかタケヤフラスクの名前が入っていませんが、立派なタケヤの商品です。
どれも同じに見えますが、長年使っているとそれぞれに違いがあることがわかりました。
先に行っておくとワタシ的には「Meボトル」が一番オススメです!!
しかしながら、それはわたしの主観ですのでタケヤフラスクの水筒で、どれを購入しようか迷っている方に向け、それぞれを実際に使用してきた比較をまとめてみました。
タケヤ水筒選びの参考になれば嬉しく思います。
タケヤフラスク共通の特徴
- 真空断熱ステンレス構造
- 豊富なカラーバリーション
- 塗装が剥がれにくいパウダーコーティング
- 持ちやすいキャリーハンドル
- パーツの交換が可能
真空断熱ステンレス構造
丈夫で熱が逃げにくいステンレス真空断熱構造です。
基本的にはタケヤの水筒は保冷専用で、唯一保温対応しているものは「TRAVELER17」のみとなっています。
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豊富な容量とカラーバリーション
それぞれに、選べる容量と多くのカラーがあり、使用用途に合わせた容量を選びつつも自分好みのカラーで個性を出せます。
オリジナル | 3サイズ | 7カラー |
アクティブライン | 5サイズ | 9カラー |
Go Cup | 3サイズ | 5カラー |
TRAVELER17 | 1サイズ | 4カラー |
Meボトルオリジナル | 3サイズ | 8カラー |
Meボトルループキャップ | 1サイズ | 5カラー |
容量も色々とあります
塗装が剥がれにくいパウダーコーティング
少しざらついた塗装ですが肌触りはサラサラとしており、とてもさわり心地が良いです。
「Meボトル」「Go Cup」それぞれ2年ほど使っていますが強くぶつけて傷をつける以外で塗装が剥がれたり、色褪せたりしていません。本当に丈夫な塗装だと思います。
持ちやすいキャリーハンドル
TRAVELER17以外はすべて持ちやすい取手がついています。これにより肩掛けベルト無しでも使いが勝手が良いです。
パーツの交換が可能
タケヤの水筒は、各ボトルごとに個別で蓋やパッキンなどを購入できます。
長く使っていると、取手や蓋を壊したり、パッキンを失くしてしまったりします。
そんな時に必要なパーツだけを購入でき、経済的に長く使用できます。
わが家は子供が2度水筒の蓋を壊して購入しました。
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タケヤフラスクの楽天市場での評価
3種類の水筒の楽天市場での評価(最高で星5)をまとめてみました。
どの水筒も評価が高く、どれを買っても失敗はなさそうです。
Go Cupのレビュー
コップは割れてしまいありません。飲み口の周りを透明のコップが囲うような形になります。
約300件の評価があり、星4.42
- 見た目が気に入っている。
- コップで飲むことができる。
- 洗いやすい。
- オシャレで持ち手もある。
- 紐が邪魔で使っていない。
- コップは面倒で結局直飲みしてしまう。
- ストラップの使い勝手が悪い
- コップがはまりにくく、使い勝手がイマイチ
Meボトル
Meボトルについては楽天市場のタケヤ公式ショップでは売っておらず、他のショップでの評価を記入します。5件の評価があり、星4.6
- 見た目が可愛いデザインである。
- 洗いやすい構造である。
- ゴムパッキンが少なく、カビが付きにくい。
- ハンドルが脆い可能性がある。
- 少し大きいと感じる人もいるかもしれない。
アクティブライン
約150件の評価があり、星4.71
- 大きさがいい。
- 色目も被り難い色を選択できる。
- 持ちやすいように持ち手がある。
- 保冷力がある。
- カモフラ系は傷が目立つ。
- 外装が弱く凹みやすい。
- パーツを紛失しやすい。
タケヤフラスク3種類の細部の比較
「Go cup」「Meボトル」「アクティブライン」
似ているようで少しずつ違う、タケヤフラスク達を実際の使い勝手ごとに比較とそれ以外の特徴を紹介してきます。
- 洗いやすさ
- ハンドルについて
- 開閉のしやすさ
- 底面の保護キャップ
- 塗装の剥がれ具合
洗いやすさ
わたしの中で水筒に一番求めるものは、保冷力よりも洗いやすさです。水筒本体はすべて筒状なので洗いやすさはたいして変わらず、種類関係なく容量が小さい方が洗いやすいと思います。
洗いやすさのポイントは
パッキンの外しやすさとフタの形状です
今回紹介している3種類のタケヤフラスクは基本的に爪楊枝などでパッキンを外す必要があります。
また、フタの形状が複雑なものがありスポンジが入りにくい物もあります。
その2つのポイントを重点的に紹介してきます。
Go cup
パッキンは2つで頑張れば爪楊枝を使わずに外すことが可能です。
飲み口の部分は細くなっており洗いにくいです
内側です。中央の窪みの上側にスポンジが当たりにくく、カビのような汚れが付着してしまうのでちょこちょこハイター的なものでキレイにする必要があります。
Meボトル
パッキンは3つですが、小さいやつは外さなくても良い気がします。
フタの上のパッキンは簡単に手で外せます。
内側のパッキンは爪楊枝じゃないと無理です。毎回めんどくさい。。。
謎のちびパッキン?です。滅多に外さないので実質外すのは2つです。
内側の形状はシンプルで一番洗いやすいです。
アクティブライン
最初に言っておくと、一番洗いにくいです。
パッキンは3つですが、黒やつは外側に巻くやつで中身に触れないのでそんなに洗わなくても大丈夫です。
飲み口のパッキンは爪楊枝を穴に引っ掛けて取ります。指では取れません。
ボトルとの接点は指で簡単に外せます。
蓋には 氷 が出るのを防ぐ十字の「 アイスブロック 」がついています。
氷が出てこないのは良いのですが、なんせこの形状が洗いにくいです。
洗うための道具がついていますが毎回それを使うも面倒です。
また、キャップの部分も指が入らず洗えません。
洗にくさナンバー1です。
ハンドルについて
GoCupとMeボトル
「GoCup」「Meボトル」ともに付け方は同じです。
ハンドルの付け外しは小さなポッチを本体の穴にはめて固定します。
ハンドルを横向きにして開くと外れ、上にすると外れなくなります。
ハンドルを取り付ける前に紐を通しておきます。
ちょっと取付けがめんどくさいです。
強度も弱く、水筒を落とたりしてハンドルに衝撃が加わるとポッチが簡単に欠けて、ハンドルを固定できなくなります。
わが家はこれで2回部品を購入しました。
しかも、フタユニットが1つの商品として売られているため、この取っ手だけを購入することが出来ず、セットで購入することになります。
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アクティブライン
アクティブラインはハンドルが着脱式ではなく、フタに固定されています。
そのため付け外しの手間はありませんがハンドルの付け根は少し頼りないです。
しかし、上記2種類よりも強度はありそうです。
満水にして、ハンドルでぶら下げても今のところは壊れたりしていません。
アクティブラインの一番の欠点は肩掛け紐が無いことです。
わが家は息子が手で持つのを嫌がり、肩掛けしたいタイプなので、今は使っていない「Go Cup」の紐をカラビナにつけて使っています。
しかも、タケヤフラスクシリーズは紐のみの販売がされておらず、アクティブラインを買った人はタケヤフラスクの肩掛け紐を入手することができません。
その為、社外の紐を買ってカラビナで取り付けるしか無いと思います。
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開閉のしやすさ
GoCup
透明のフタがついているのでそれを開けて、長方形の上部の解除ボタンを押すと内ブタが簡単に開きます。
飲むまでに2ステップ必要ですが、透明のフタをコップとして使えたりするので便利です。
しかし、この透明のフタを割ってしまったり、失くしてしまうとちょっと解除ボタンがむき出しになり、少し触れただけで内ブタが空いてしまうので、漏れます。
コップを紛失してしまうと購入する必要があります。
ちなみにコップのみ購入は可能です。
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Meボトル
3つの中で一番飲みやすいと思います。
手前のロックを解除してフタを開けて飲むことが出来ます。
ロックを解除するのに少し力が必要なため、Gocupのように簡単に開いて漏れることはありません。
力が必要と言っても幼児でも開けることが出来ます。
アクティブライン
ねじ込み式になっています。
シンプルで漏れる心配はありません。
しかし、わたしが軽く締めたつもりでも、子供にとっては固くて開けれない事がたまにあるようで、キャップを締める力加減が難しいです。そのため幼児には向きません。
底面の保護キャップ
Gocup
深めに作られた保護キャップが取付けにくく、外しにくいです。
特に外すのがスポッとは取れません。ちょっとずつ外していく必要があります。
しかしながら、保護キャップの効果は抜群で、水筒底面の傷をかなり軽減してくれます。
下の写真は少し傷が入っていますが、キャップをせずに持っていくこともあり、その際に傷が入りました。
Meボトル
保護キャップはついていませんので底が傷まみれになります。
使用期間はGocupと同程度ですが、もうベッコベコです。キャップがあるのと無いのではすごい差です。
別売ですが専用キャップも安く売っているので、傷が嫌な方は最初に購入することをおすすめします。(ビジュアルは犠牲になります)
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アクティブライン
アクティブラインにも底面保護キャップがついています。
Gocupよりも浅くて付けやすく、外しやすいです。
かといってすぐに外れてしまう事は無く一番バランスが良いです。
塗装の剥がれ具合
紹介している3種類は共通して塗装は同じパウダーコーティング塗装ですが、アクティブラインの1.17Lサイズにはカモフラカラーがあります。
カモフラカラーはかっこいいのですが、フィルム仕上げとなっており、他の物に比べると傷が付きやすいと思います。
まだ半年も使っていませんが、だいぶ傷がついています。
通常のパウダーコーティング塗装は前述の通り傷に強いため、購入する際は通常のカラーをおすすめします。
強いと言ってもぶつけまくると剥げるので大切に使ってあげましょう。
まとめ
多彩なバリエーションとカラーのあるタケヤフラスクの水筒は一見似ているようで、細かい使い勝手が違うのでしっかりと子供の年齢や譲れないポイントをチェックして買うようにして下さい。
もう一度言っておきますが
私のおすすめは「Meボトル」です。
サイズも1Lまであり、飲みやすく、洗いやすいというところでオールマイティーに高評価です。
見た目で選ぶもよし、使い勝手で選ぶもよし。
タケヤフラスク選びの参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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