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- CAMDOORインフレーターマットのスペック
- 楽天での評価
- 特徴と実寸サイズ
- メリット・デメリット
先日、車中泊での段差解消のためにインフレーターマットを購入しました。
「CAMDOOR」という聞いたことのないメーカーででしたが
楽天市場で10cm厚のインフレーターマットの中では最安級で
なおかつ、評価もなかなか良かったので思わず購入してしまいました。
結果的には、非常に満足で、車中泊はもちろん、キャンプ、非常時にもとてもおすすめできると感じました。
私と同じく、お小遣いキャンパーでコスパの良いものをお求めな方に向けてCAMDOORのインフレーターマットを紹介していきたいと思います。
「CAMDOOR」インフレーターマットのスペック
スペック
楽天市場での評価
楽天市場で私が見た時点では約60件のレビューが有り星4.71(5が満点)と高評価です。
楽天でのみなさんの評価を簡単にまとめてみました。
良い評価
- 自動吸引と片付けが簡単で、手間がかからない。
- 睡眠時の快適さが高く、寝心地が良い。
- 厚みがあり、クッション性があるため、寝転んでも体への負担が少ない。
- 車中泊やキャンプに適しており、アウトドア活動に便利。
- 耐久性が高く、長期間使用できる。
- 軽量で持ち運びが容易であり、携帯性が良い。
- 災害時の備えとしても使用できる。
- 複数枚購入して連結することで、大きなベッドのように使える。
- 色味が他のアウトドア用品と調和し、デザインも気に入っている。
悪い評価
悪い評価といっても、最低でも星3が1件のみで、その他は星5か星4で悪い評価がほぼありませんでした。
ネガティブな意見としては思っていたより膨らむのに時間がかかったという内容ぐらいでした。
特徴と実寸サイズ
内容品
- 本体
- 収納袋
- 本体固定バンド×2
- 取扱説明書
- 補修用シール
実寸
スペック上は「200cm×70cm×10cm」となっています。
どのブランドもそうですが、これは端のウレタンの入っていない部分も含まれます。
クッションのある部分を実測してみました。
縦「約190cm」
横「 60cm」
厚み「9.5cm」
「190cm×60cm×9.5cm」
となりました。紹介ページよりもひと回り小さくなっていますが、大柄な私が寝転んでも広々としています。クッション性については抜群です。
バルブは2箇所
ゴム製で吸気用と排気用の2パターン開き方ができます。
底面固定用ゴムベルト付き
コット固定用のベルトが2箇所に付いておりコット設置時のズレを防止できます。
ベルト間の幅は約145cmでした。
マット裏側には滑り止め
床に置いたらキュッと止まって全く動きませんでした。
コットに置いてみましたが、ベルトを付けなくても短時間の仕様ならマットがズレることはありませんでした。
PVC素材を使用
マットはPVC素材を使用し、高耐久・高撥水で汚れても手入れも簡単です。
サラサラっとした肌触りで寝転んでいて気持ちよかったです。
収納袋
フクロウをモチーフにしてるそうです。
サイズ的にはマット本体を余裕を持って入れることができます。生地はそんなに分厚くないので手荒には使わないようにしたほうが良いと思います。
ショルダーストラップ付き
大きなファスナーポケットがついており、シーツ、エアーまくらなどを入れられそうです。
メリット・デメリット
メリット
- コスパ抜群
- 幅広で分厚い
- 膨らむのが早い
- 畳みやすい
- 純正シーツを無料でゲットできる
コスパ抜群
価格と品質のバランスが非常に良いです。
このマットよりも安い商品はありますが、カラバリが微妙だったり、サイズが小さかったりします。
R5年6月現在では7980円となかなかのお値段ですが、楽天スーパーセール時などには割引+クーポンが出されたりもします。
私はそこを狙って購入しました。
クーポン使用で6008円となり、
楽天スーパーセールでまとめ買いもしたのでポイント13倍となり、
実質約5300円で購入しました。
この価格でこの品質は、まさにコスパモンスターです。
追記
その後も、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどでちょこちょこ値下げされているようなので、急がない方は、セール期間を狙うことをオススメします。
幅広で分厚い
公式サイトではサイズを少し盛っています。それはどこのブランドもやっていることです(笑)
先述しましたが、実測値は
「190cm×60cm×9.5cm」です。
私は身長が180cmですが、ゆったりと寝転ぶことができ、左右も狭いと感じませんでした。
ついウトウトして2時間ほどガチ寝してしまいましたが、腰痛持ちの私でも寝起きの腰の痛みなどはありませんでした。
単品でも寝心地は良いですが、コットとの組み合わせで至高の寝心地を提供してくれます。
かなり昔に買った車中泊用のインフレーターマットを置いてみました。
比べるものがショボすぎて参考になりませんね(笑)
車に敷いてみました。
わが家の車はカングーという車で、フルフラットにはなるのですが、荷台とシートの境目のプラスチックカバーが出っ張っているので上記のペラペラのベーコンマットでは凹凸をかなり感じます。
約10cmの厚みのおかげで凹凸を感じませんでした。これで快適な車中泊ができそうです。
デカすぎてはみ出します(笑)が無理やり閉めたら入りました。(変な片がつくかもしれませんが)
追記
その後、真冬のキャンプや車中泊でもかなり使用しましたが、10cmの厚みは伊達じゃありませんでした。全く底冷えもせず、車中泊では凹凸も感じず超快適に眠ることができました。
厚みは正義です
膨らむのが早い
公式サイトでは30秒で膨らむと記載されています。
実際に測ってみましたが、本当に30秒程度で膨らみました。吸気バルブは2箇所あり、1個目を開けた時点で一気に膨らみ始めます。
寝る直前にインフレーターマットを設置してもすぐに使用することが出来ます。
※ 初めて開封したときは膨らむまでに時間がかかるので、実際に使う前に家で一度空気を入れておきましょう。
畳みやすい
分厚いインフレーターマットは空気を含む量が多い分、吸う力も強く、空気を抜いても、手を離すとすぐに空気が入って膨らんでしまいます。
CAMDOORのマットのバルブは2段階に開くことができ、排気のみのモードにすることが出来ます。
小さい方のキャップを開くと吸気はされず、排気のみされる仕組みになっています。
これにより、マットを畳んで空気を抜いて手を離しても逆止弁が働き、空気が入らず、数回に分けて空気を抜くことができて簡単に小さくマットを畳むことができます。
純正シーツが無料でゲットできる
現在は枕になっているようです(R6.1.15追記)
別売にはなりますが、専用のシーツが販売されています。正直、シーツを購入することはあまり無いと思いますが。。。
追記
もらったシーツを何度も使用しましたが、シーツをつけていれば汚れた体でも気にせず寝転べて、キャンプが終わってからはさっと外して洗濯できるので超便利でした。
今なら、お金を出しても買います。
今後、シーツをプレゼントしていればぜひ貰いましょう!枕をもらうより絶対におすすめです!
デメリット
- コット固定用バンドが使いにくい
- バルブの耐久性が不安
- 畳んでもデカい
- 厚み8cmも10cmも値段が同じ?
コット固定用バンドが使いにくい
コット固定用バンドが、マジックテープで固定する仕様になっています。
使用するたびにマジックテープを全部外して固定しなければなりません。
これをバックルなどでワンタッチで固定できるようにしてくれればこの手間が無くて良いと思います。
1箇所はベルトを付けたまま、コットの端から通すことで簡単に固定できます。
バルブの耐久性に不安あり
便利なバルブなのですが、バルブはプラスチック?ゴム?のような柔らかい素材でできており、強度に少し不安があります。特に排気用のバルブが壊れてしまったら畳むのがかなり大変になってしまいそうです。
ここは経過を観察していきたいと思います。
畳んでもデカい
インフレーターマット全般の宿命ですが、収納時にかさばります。
しかも10cm厚、畳んでもなかなか邪魔になります。
購入前に収納場所の確認もしておきましょう。
ちょっとしたテント並のデカさです。私は収納を考えておらず場所の確保に苦労しました。
こんなに大きいと思ってませんでした(笑)
厚み8cmも10cmも値段が同じ?
私の調査ミスかも知れませんが、楽天で買い物かごに入れる際に、8cm10cmどちらを選んでも価格が同じでした。
R6年1月現在では1000円ほど金額の差がありました。(R6.1.15追記)
それならば10cm一択になる気がします。
逆にどうしても8cmが欲しい人は損した気分になりますね。
8cmの価格を押さえてくれてもいい気がします。
まとめ
CAMDOORのインフレーターマットをレビューさせてもらいましたが、
価格の割に性能が最高でまさにコスパ抜群でした。
車中泊にも、キャンプにも最高の寝心地を提供してくれます。
また、家族がインフルエンザなどになって部屋を隔離する際にも活躍をしてくれました。
趣味にも防災にも一つは持っておいて損はない商品でだと思います。
少しでもマット選びの参考になればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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