- グリップヒーターの種類
- グリップヒーター選び方
- 激安グリップヒーターの紹介
最近、バイクで通勤をするようになり、毎朝凍えながら通勤をしています。
体はワークマンの防寒着でなんともないのですが、指先が寒くて壊死してしまいそうです。
そこで、電熱手袋を買ったのですが、ほぼ意味無し。。。
最後の希望をかけて、楽天で安くて評価の高かったグリップヒーターを購入しました。
結果はかなり暖かく、前の電熱手袋とは比になりませんでした。
今回はそのグリップヒーター紹介レビューと
グリップヒーターを選ぶ際のポイントなどを解説していきます。
グリップヒーターの種類
バイク用グリップヒーターには、大きく分けて「巻き付け式」と「グリップ交換式」の2種類があります。それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、ご自身のバイクや好みに合わせて最適なものを選びましょう。
ざっくりと選ぶ判断基準としては
巻き付け式
手軽に試したい方や予算を抑えたい方
グリップ交換式
見た目や耐久性を重視する方、様々な機能を求める方
といった感じです。
巻き付け式グリップヒーター
メリット
- 取り付けが簡単
既存のグリップの上から巻き付けるだけなので、工具が不要な場合が多く、手軽に装着できます。 - 既存のグリップを傷つけにくい
グリップ自体を交換する必要がないため、グリップの寿命を延ばすことができます。 - 様々な太さのグリップに対応可能
汎用性が高く、多くのバイクに適合します。 - 比較的安価
グリップ交換式に比べて、一般的に価格が抑えられています。
デメリット
- 見た目がやや不自然になる場合がある
グリップの上から重ねて巻くため、見た目がごつくなることがあります。 - 耐久性が低い
経年劣化や振動などで、ヒーター線や接続部分が断線する可能性があります。 - 温度ムラが発生しやすい
ヒーター線が均一に巻き付けられていない場合、温度ムラが発生することがあります。 - グリップの太さが増すため、操作性が若干悪くなる場合がある
グリップ交換式グリップヒーター
メリット
- 見た目が自然で、バイクとの一体感が高い
既存のグリップと交換するため、違和感なく装着できます。 - 耐久性が高い
ヒーター線がグリップ内部に組み込まれているため、耐久性が高いです。 - 温度ムラが少ない
ヒーター線が均一に配置されているため、温度ムラが少なく、安定した暖かさを得られます。 - 様々な機能を搭載したモデルがある
温度調整機能や防水機能など、様々な機能を搭載したモデルがあります。
デメリット
- 取り付けがやや難しい
既存のグリップを外し、新しいグリップを取り付ける作業が必要になります。 - 価格が高い
巻き付け式に比べて、一般的に価格が高めです。 - バイクによっては適合しないものがある
グリップの形状やサイズが合わない場合、取り付けできないことがあります。
楽天激安グリップヒーターの紹介
私は、安さが最優先だったので、巻き付け式のグリップヒーターを購入しました。
巻き付け式の中でも、電源が、USB(5V)と12Vの物があります。
違いは
USB電源
メリット
・モバイルバッテリーやバイクのUSBポートから手軽に電源供給可能。
・配線作業が不要で、取り付けが簡単。
デメリット
・出力に制限があり、大容量の電力を必要とする高機能なグリップヒーターには不向きな場合も。
・暖まり方が緩やかで、寒い日には物足りない可能性も。
12Vバッテリー
メリット
・USB電源よりも大容量の電力を供給でき、パワフルな暖房が可能。
・長時間の使用でも安定した暖かさを維持できる。
デメリット
・配線作業が必要で、取り付けがやや複雑。
・バッテリーへの負荷が大きくなる可能性がある。
という違いがあります。
私は暖かさを求めていたので、12V電源のものを選びました。
本当は、コスパ最高のkaedera(カエディア)の物がほしかったのですが、12V電源のものが売り切れていたため、とりあえず安い物を購入しました。
開封、取り付け
ポチった次の日、ポストに投函されてました。
紙袋を開けるとこんな物が入っていましたプチプチなどは一切なしワイルド仕様です。
Vストローム250SXに取り付けてみました。
内容品は
本体、取り付けブラケット、取扱説明書のみ
取扱説明書には操作方法が日本語で記載されていましたが、取り付け方は一切乗っていませんでした。苦手な人は事前に自分のバイクのグリップヒーター取り付け記事などの有無を調べておきましょう。ググったらできると思います。
それでも難しそうなら、暖かさはおとりますが、USBタイプの物がオススメです。(バイクにUSB電源があれば)
とりあえずハンドルに巻いてみました。マジックテープでの取り付けですが、しっかりつければ意外と滑ってズレたりしません。
スイッチ取り付けのステーはミラーに噛ませて固定します。
ステーは角の処理が甘く、ざらついていて手を切りそうな恐怖があります。
周りの部品にあたったら傷をつけてしまいそうです。
両面テープでスイッチを固定します。
電源はカエディアの電源取り出しユニットを使用しました。
これを一度バッテリーに接続しておくと、ACCに連動した、バッテリー電源を4系統使う事ができます。超便利です。
配線を目立たないように、タンクの下を通して、無事に電源も繋がり、スイッチを入れてみました。温度は3段階で変えることができます。
弱
中
強
電源を入れたら10秒も経たないうちに暖かくなり、素手では暑いぐらいになりした。
レビュー
実際に、早朝の通勤でマイナス1℃の中を走ってみました。
職場までは約20分、いつもなら手がかじかんで、指先が寒いを通り越して痛くなり、感覚が全くなくなります。
結果、かなり暖かいです!!
しかし、マジックテープの部分は暖かくなっていませんでした。
当然と言えば、当然なんですが、、、
見た目を少しでも良くしようとグリップが来るの下側にマジックテープように取り付けていたのですが、そうすると肝心な指先が暖かくないんです。
なので、ビジュアルは捨てて、一番快適な巻き方を追求した結果
マジックテープが上に来て、ケーブルも見えているこのダサさ満点の位置が最適でした。。。
「見た目より、暖かさ!」と言い聞かせて使っています。
ただ、触れていないところは暖かくないので、手全体が温かいというわけではありませんが、あると無いとでは雲泥の差です。
また、マジックテープでの取り付けのため、ヒーターだけが回ってズレてくるかと思いましたが、意外とそんなこともなくしっかりと取り付けることができます。
最後に不満な?ところも紹介しておきます。
グリップに巻き付けるため、当たり前ですが、グリップの経が太くなります。
私だけかもしれませんが、長時間運転していると、なぜか手のひらが疲れてダルくなってきます。
これは、暖かさを求めてギュッと握っているのか、太くて持ちにくくなったためなのかは不明ですが、以前感じた事のない疲れを感じるようになりました。
まとめ
今回紹介した、楽天のグリップヒーターですが、激安の割にちゃんと使えるものでした。
指先も暖かく、かなり快適な通勤ができています。職場に到着しても手の感覚があります!何だったらちょっと手汗をかくレベルです。
その後も、2時間ほど、真冬のツーリングに出かけました、
弱モードでも全然温かいです。グリップヒーターは一度使うとやめられませんね。
耐久性はまだわかりませんが、壊れたり、異常があればまた追記したいと思います。
次は巻き付け式ではなくグリップ交換式にしてみようかと検討中です。
とりあえず、グリップヒーターの暖かさを体感してみたい方にはおすすめの商品だと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
快適なバイクライフの参考になれば嬉しいです。
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