- Amazfit cheetah proの特徴・スペック
- よいところ、イマイチなところ
- ランニングウォッチとしての性能
スマートウォッチ業界で人気のAmazfitがランナー向けに出した
Amazfit cheetah proが気づけば2万円台に値下げされていました。
発売当初、Amazonでは59900円でした。そこから
2023年9月 49900円
2024年4月 44900円
2024年8月 29900円
2025年3月 24438円(セール価格)
と半額以下まで値下がりしています。

Amazonの価格推移(keepaより)
発売した際にも、このスペックで59900円はコスパ抜群とか言われていたのに
それが、25000円以下とかヤバすぎます。
このスマートウォッチは初めてのランニング特化型のスマートウォッチに最高だと思います。
私は、29900円のときに購入しましたが、ポイントが4000ポイント付きましたので良しとします。
先に書いておくと、このスマートウォッチがおすすめな方は
-
アクティビティ時のGPS精度を求める人
-
ランニングだけでなくスマートウォッチとしての機能も求めている人
- 安価でもしっかりランニングに使える時計がほしい人
Amazfit cheetah proを使い倒して、色々と検証などを行いましたので、皆さんに共有していきたいと思います。
Amazfit cheetah proの特徴とスペック
特徴とスペックを記載しておきますが、公式サイトや、Youtubeで紹介されているのでサラッと紹介します。
特徴
AIトレーニングガイド「Zepp Coach™」
業界をリードするGPSテクノロジー「MaxTrack™」
最先端のデュアルバンド円偏波GPSアンテナによって余すことなく受信し、より高精度の測位を実現。また6つの衛星測位システムをサポートしています。
プレミアムなチタン合金ベゼル
チタン合金のベゼルを採用し、わずか34gのボディで丈夫でありながら軽量。
また、吸汗発散性のナイロンストラップで汗をかいても快適なつけ心地。
頑丈なCorning®Gorilla®Glass3を採用
指紋防止コーティングで保護されたCorning® Gorilla® Glass 3 スクリーン。
1.45インチの鮮明なHD AMOLEDディスプレイ
最大輝度1,000nit、画面の精細度331PPIでどんな環境でも読みやすいHD AMOLEDディスプレイ。
マップ表示&ナビゲーション
Zeppアプリからルートファイルをインポートし、高精度でのナビゲートが可能
Bluetooth電話&音楽保存ストレージ
マイクとスピーカーを搭載し、本体とのBluetooth接続による電話が可能。また、本体に音楽も保存可能で、ブルートゥースイヤホンなどでスマホ無しでも、音楽再生が可能。
バッテリー最大14日(標準的な使用)
自動GPSモードを有効にすると、衛星信号が強い地域で走っているときは電力を節約する調整をインテリジェントに行います。(ハードな使用で最大7日間)
自動GPSモード最大44時間
高精度GPSモード最大26時間
省電力GPSモード最大54時間
ランニングのクイックスタート
ウォッチフェイスのクイックスタートアイコンを押すと、すぐに屋外ランニングモードのスタンバイに移行します。あとはタップして行動に起こすだけです。
スペック
■ブランド:Amazfit/アマズフィット
■カラー:ラントラックブラック
■サイズ:47mm【約47×47×11.8mm(心拍ベース除く)】
■重量:約43g(バンド含む)/約34g(バンド除く)
■ボディ素材:チタン合金ベゼル繊維強化ポリマー製ミドルフレーム
■バンド仕様:ナイロン/ベルクロ/長さ150mm ~ 215mm/幅22mm
■耐水性グレード:5ATM
■ディスプレイ:1.45インチ HD AMOLED
■PPI:331
■解像度:480×480
■タッチスクリーン:Corning Gorilla Glass 3 + 指紋防止コーティング
■Alexa:有(日本語対応)
■オフライン音声アシスタント:有(日本語非対応)
■センサー:健康/バイオトラッカー 3PPG(血中酸素、6PD+2LED、赤外線装着検知)、運動/加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、気圧センサー、環境光センサー
■測位システム:円偏波GPSアンテナ、デュアルバンド&6衛星測位
■コンパス:有
■気圧高度計:有
■接続:無線LAN 2.4GHz、Bluetooth 5.3
■音楽ストレージ:2.3GB
■音声通話:有(受発信対応)
■スポーツモード:150+(自動認識/8つのスポーツ、25の筋力トレーニング動作)
■高度なランニングサポート:ZeppCoach、トラックランモード、スマートな軌道修正、バーチャルペーサー
■24時間モニタリング:心拍数/血中酸素レベル/ストレスレベル
■健康リマインダー:心拍数の異常/低酸素血症/高ストレスレベル/呼吸エクササイズ/座り過ぎのリマインダー
■外部デバイスへの接続:心拍ベルト、サイクリングパワーメーター
■バッテリー容量:440mAh
■バッテリー持続時間:最大14日間(標準使用)
■充電時間:約2時間
■充電方法:マグネット式充電器
■セット内容:スマートウォッチ(標準バンドを含む)、磁気式充電器、操作マニュアル
■対応デバイス:Android7.0以上、iOS12.0以上
■搭載OS:Zepp OS 3.5
■アプリ:Zepp アプリ※タブレット未対応
開封の様子
箱には正直高級感はありません。が、問題なし!
内容物はこれだけ、
- 本体
- 充電ケーブル
- 簡易説明書
早速買っておいた、ガラスフィルムをつけて大事に使いたいと思います。
はしっこ浮きまくりです笑
それは置いといて、チタンの鈍い光がとても良いです。私は個人的にメッキのキラキラは嫌いなのでこの感じはとても好きです。
充電ケーブルは、ケーブル一体型です。
充電ドッグにUSB-Cを差し込めるやつがコンパクトで良いのですが、ここは少し残念。
磁石は強力でガッチリつきます。多少の揺れで外れないと思います。
反対向きにはつきません。
アップデートを何度かやって使用できるようになりました。
よいところ、イマイチなところ
私は今まで、下記のスマートウォッチたちを使ってきました。
2017? | HUAWEI | 謎ウォッチ |
2018/1 〜 | GARMIN | ForeAthelete230J |
2020/10〜 | HUAWEI | WatchGT2 |
2023/9〜 | Xiaomi | Smart Band 7 Pro |
2025/3〜 | Amazfit | Cheetah Pro |
基本的には、そのときに話題のコスパが良いことで話題のスマートウォッチたちを購入してきました。
どのスマートウォッチにも、欲しい機能がなかったり、GPS精度が悪い、ランニングウォッチとして使い物にならないなど、不満な点がありました。
しかし、Amazfit Cheetah Proは自分的にはダントツで不満点が少なく、総合的な完成度はかなり高いと感じています。
もちろん、イマイチなところもありますので、それも紹介していきます。ここでは、スマートウォッチとして良いところ、イマイチなところを紹介し、最後にランニングウォッチとしての評価をしていきます。
よいところ
- 超コスパ
- ZEPP FLOWが超便利
- ビジネスシーンでも活躍
- カスタマイズが豊富
- バンドがよい!
- アプリのダウンロードが可能
超コスパ
何度も言いますが、もともとは定価が6万円だったものが、今は半額以下での購入が可能です。
安いGPSスマートウォッチはいくらでもありますが、ランニング時に使い物にならないものもたくさんある中、精密なGPS、各種センサーを備えた、ランニング向けスマートウォッチでなかなか3万円以下はすごいです。
最近同じメーカーより、amazfit active2が発売されました。
しかし、私はこのメッキでキラッとしたベゼルのデザインが苦手で、ランニング向けモデルではないのでこちらは選択肢から外れました。
私自身そんなにゴリゴリのランナーではありませんが、以前、ファーウェイウォッチGT2が微妙にランニングで使いにくかったため、やはり、通常使用を前提に考えているスマートウォッチには少し抵抗がありました。
ランニングに機能を求めていない方にはamazfit active2は最高の選択肢になると思います。
ZEPP FLOWが超便利
初期の設定では、右上のクラウンを長押しで「ZEPP FLOW」を起動できます。
これは、音声で色々と指示が可能です。
私がよく使うのは、タイマーやアラームの設定で、スマートウォッチで設定をするのは非常に面倒ですが、ZEPP FLOWであればクラウンを長押しして
「3分タイマー」
「12時30分にアラーム」
と話しかけるだけで、すぐに設定ができます。その他にも
「大阪市の明日の天気は?」
などなど聞けることがたくさんあります。
簡単な翻訳も可能で、色々とできることを試すのも楽しいです。
ビジネスシーンでも活躍
Amazfitシリーズはかなり前からあり、スマートウォッチとしての完成度は素晴らしいです。
なので、ランニング性能もさることながら、ビジネスシーンで非常に便利な機能が満載です。
私的には、カレンダーと録音機能が特に便利です。
カレンダー
Googleカレンダーに入れている予定を確認できます。また、予定時間や、メモにいれている文章も確認できます。
またショートカットにも登録することができ、ホーム画面から上にスワイプすると直近の予定を確認できます。
これにより、仕事の優先順序付けにも役立ちます。
録音機能
取引先とアポ取りなどをする際には携帯をスピーカーにして録音しておき、日時、時間に間違いがないか確認したり、ミーティングの議事録としても使えます。
私は、この録音機能を本体右下のショートカットボタンに割り当てて、素早く録音できるようにしているので、変なことに巻き込まれたときなどにもすぐに録音をできるようにしています笑
本体のストレージも2.3Gあるようなので、アプリ、音楽など大量に入れていなければ、かなり長時間録音できます。
録音したデータはZeppアプリを通してスマホにも取り込めるため、記憶容量はあまり気にしなくても大丈夫です。
バッテリー持ちも良好
公式サイトには以下のように発表されていました。
標準的な使用 | 最大14日間 |
---|---|
省電力モード | 最大24日間 |
ハードな使用 | 最大7日間 |
時計モード | 最大45日間 |
精度GPS | 最大26時間 |
自動GPS | 最大44時間 |
省電力GPS | 最大54時間(シングルバンド) |
11日の夜に充電して、20日の夜に充電しました。9日間でバッテリー残量27%でした。
まだ、2日は行けそうでしたが、私は40%を切ると何故かソワソワしてしまうので、これが限界でした。
その間、
ランニング5kmを12回で
合計 60km、約400分
GPSの精度はオートメーション(普通の精度)
その他の使用環境は
- 活動時心拍数モニタリング
- 自動ストレスモニタリング
- 睡眠モニタリングアシスト
- 睡眠時呼吸の質のモニタリング
- 通知を表示
など、モニタリング系の機能はすべてオンで、お風呂を除いて常に装着していました。
この環境がどの程度の使用量になるのかはわかりませんが、10日持てば十分ではないでしょうか。
それと、私は少し特殊な使用環境で、腕を持ち上げて画面起動をオフにしています。
理由は、私は仕事で車をよく運転します。それで右カーブをするたびに検知して自動で画面が点灯します。これはどのスマートウォッチでも同じでした。
それが嫌で、この機能をオフにしてみましたが、意外と大丈夫で、車や屋内ならば、時計は以外といろんなところに設置してあり、スマートウォッチで時間を見ることがほとんど無く、
私がスマートウォッチに求めているのは、通知の確認だということに気付かされました。
以外と、私と同じく画面の自動店点灯をオフにしても大丈夫な人もいるかも知れませんので、一度試してみはいかがでしょうか?
バッテリーもちが飛躍的に長くなる気がしています笑
その後、出張であまり運動できず、GPSを使ったのが、約1時間30分の週がありましたが、そのときは1周間使って残り54%でした。
やはり、運動時のGPSはバッテリーの消費に大きな影響を与えそうです。
カスタマイズが豊富
時計の画面から上にスワイプすると、天気、心拍数、ストレスなどたくさんの情報を見ることができます。またアレクサなどの機能のショートカットも表示できます。
これは、ショートカットカードと言うようです。これ表示を自分の好きなようにカスタムできます。
私は、一番直近の予定を見れるようにしています。
本体でショートカットカードの編集も可能です。
もちろんスマホからもZEPPアプリを使用して簡単に表示する種類、順番などを変えることができます。
ショートカットカードの一覧です。
- スケジュール
- 天気
- 睡眠(時間、質の確認)
- 心拍数
- 血中酸素
- ストレス
- 運動の合計
- VO2Max
- Alexa
- 数日間の天気
- PAI(心拍数で運動量を個別評価する指標)
- アラーム
- アクティビティ
- コール(電話の発信)
- 世界時計
- ToDoリスト
- カウントダウン(タイマー)
- 前回のワークアウト
- ワークアウト状態
- ミュージック
- 月経の履歴
- ワンタップで測定(心拍数、ストレス、血中酸素、呼吸速度)
- 呼吸
- ストップウォッチ
- Zepp Coach
- おすすめ
- レディネス
- Heart Rate Variability
- Zepp Flow
と、めっちゃあります。この中から、自分に必要なものを表示して、その順番を入れ替えて、使いやすくカスタムできます。
今度は、時計の画面から下にスワイプすると、コントロールセンターが表示されます。
これもたくさん機能を好きに配置できます。
- バッテリー(残量)
- スマートフォンを探す
- 懐中電灯
- 音量
- カレンダー
- スクリーンロック
- 水を排出
- DNDモード
- 設定
- Bluetooth
- Wi-Fi
- 明るさ
- 画面常時点灯
- ナイトディスプレイ(画面の色が、緑or赤に)
- スリープモード
- タイマー
- アラーム
- シアターモード
- ミュージック
- 気圧高度計
- コンパス
- ストップウォッチ
- ヘッドフォン(BTイヤホン)
以上、一部、ショートカットカードと被っているものもありますが、私はコントロールセンターには、音量、シアターモードなど、設定を変更するようなものを設置してます。
バンドがよい!
初めてのナイロンバンドで、付ける前は、蒸れそうだし、濡れたらずっと不快そうだし、耐久性に不安があるしと思っていましたが、、、
めっちゃ快適でした。
- マジックテープでつけやすい
- 無段階で調整できる
- 濡れてもすぐ乾く(濡れても気にならない)
- 全然蒸れない
と、最初に思っていたことはほぼ大丈夫でした。
耐久性だけはまだ数ヶ月しか使っていないので、不明です。
いつもマジックテープをつけるところが、ちょっとチリチリしてきてる気がします。。。 しかし、使用感は全く変わっていません。
アプリのダウンロードが可能
スマホのZeppアプリから、スマートウォッチ用のアプリのダウンロードができます。
ゲームやスポーツの補助、仕事に便利な機能などさまざまなアプリがあります。今でもどんどん増えています。
中でもワタシ的におすすめなのが、スマホとのBluetoothが切断されたら通知してくれるアプリです。正直、デフォルトでつけてくれよ。という感じですが、私はこの機能によって、スマホの置き忘れが激減します。
イマイチなところ
- 手が通りにくい
- 通知音と通話の音量が共通
- 仮眠が加算されない
手が通りにくい
先程、バンドを大絶賛したのですが、ここだけは残念とゆうか、しょうがないのですが、手がでかい人はバンドに手を通しにくいか通らないです
このバンドは輪っかの部分が広がり、その中に手を入れるシステムです
この、ベルトの端末部分が引っかかり、これ以上はいかないようになっています。
そのため、手のでかい人は時計をつけられない可能性があります。
私もでかめの手をしているため、時計のつけ外しはちょっと窮屈です。
下の写真のところが一番キツいです。(個人差がある可能性があります)
私の一番手の太いところのサイズは約24.5cmでした。
時計の実際の内寸も測ってみました。
すると、約26cmでした。ギリギリなわけです笑
なので、26cm未満の手の太さであればなんとか入ると思います。腕の太いところが24.5cmでは少しキツめですので、参考にしてください。
手が入らなくても、別売にはなりますが、普通のタイプのシリコンバンドなども売られているのでそれを購入したら使うことはできます。
バンドの付け根はよくあるやつです
通知音と通話の音量が共通
私は、ランニング通勤をしており、スマホはバッグの中にしまい込みます。
たまに電話がかかってくるのですが、そんなときに便利なのが通話機能です。スマホをリュックに入れたままAmazfit cheetah pro本体で通話が可能です。
とても便利な機能なんですが、不満な点があり、通知音と通話の音量が共通です。
具体的には、本体の通知音量を一番小さくしていたら、通話の音量も最低の音量になっており、毎回通話のたびに音量を上げないと相手の音声が聞こえません。
通知音は最低の音量でも十分なので、一番大きくしていたら結構うるさいです。
解決方法としては、時計本体の設定で、「アラート音」をオフにできます。
そうすれば、通知音がならず振動だけになりますが、最大音量のままにしておくことができ、通話の際はしっかりと聞こえる音量になります。
現状、私が探した限りでは、これ以外に解決方法がありませんでした。
睡眠の計測が微妙
私はたまに昼休みに10分ほど昼寝をすることがあるのですが、
カウントされていません。
ここだけは、以前使用していたスマートウォッチ達のほうが精度は高かったです。あちらは10分程の仮眠でもちゃんと計測をされていました。
しかし、睡眠のトラッキングの精度が悪いわけではなく、夜の睡眠は正確にとれている気がしています。
あくまで悪いのは、短時間の睡眠の計測がされていないところです。
30分くらいの寝落ちはカウントされていました。
ランニングウォッチとしての性能
表示項目
運動中の表示項目などの設定を紹介します。それぞれの運動ごとに細く設定が可能で全てを紹介するのは不可能なので、一番需要がありそうなランニングの項目を紹介します。
設定方法は
「アプリリスト」
↓
「運動」
↓
「ランニング(屋外)」
↓
「その他」
↓
「データページ」
で、自分の好みに変更が可能です。
表示も1項目から6項目が選べ、その中に以下のデータを好きに配置することができます。
期間のクラス(5)
- 合計時間
- 運動時間
- ラップ時間
- 最終ラップ時間
- 平均時間/ラップ
距離のクラス(3)
- 距離
- ラップ距離
- 最終ラップ距離
ペースのクラス(4)
- ペース
- 平均ペース
- ラップペース
- 最終ラップペース
歩数のクラス(9)
- ケイデンス
- 平均ケイデンス
- ラップケイデンス
- 最終ラップケイデンス
- ストライド
- 平均ストライド
- ラップストライド
- 最終ラップストライド
- 歩数
速度のクラス(6)
- 速度
- 平均速度
- ラップ速度
- 最終ラップ速度
- 最大速度
- 縦速度
高度のクラス(13)
- 高度
- 最大上昇
- 最小上昇
- 平均上昇
- 登山合計
- ラップ登山
- 最終ラップ登山
- 合計上昇
- ラップ上昇
- 最終ラップ上昇
- 合計下降
- ラップ下降
- 最終ラップ下降
坂のクラス(4)
- 勾配
- 平均勾配
- ラップの勾配
- 最終ラップの勾配
消費カロリーのクラス(1)
- カロリー消費
心拍数のクラス(13)
- 心拍数
- 平均心拍数
- 心拍ゾーン
- 最大心拍数(%)
- HRR(%)
- 平均の最大心拍数(%)
- 平均HHR(%)
- ラップ心拍数
- 最大ラップ心拍数(%)
- ラップHHR(%)
- 最終ラップ心拍数(%)
- 最終の最大ラップ心拍数(%)
- 最終ラップHHR(%)
体温クラス(6)
- 体温
- 最高体温
- 最低体温
- 平均体温
- 膝の体温
- 最終ラップの体温
パワークラス(4)
- パワー
- 最大パワー
- 平均パワー
- ラストラップパワー
その他のクラス(9)
- 有酸素運動TE
- 無酸素運動TE
- トレーニングの負荷
- リアルタイムパフォーマンス
- 現在時刻
- 日出の時刻
- 日没
- 気圧
- GPS
表示項目は以上になります。全部調べるのに疲れました笑
私には意味のわからない項目もありました笑
これに追加して、以下の6種類のグラフ表示も可能です。
- 心拍数
- 速度
- ペース
- 高度
- トレーニング効果
- 体温
GPS精度
「衛星が送信する円偏波信号を最先端のデュアルバンド円偏波GPSアンテナによって余すことなく受信し、より高精度の測位を実現します。」とのことで、精度は今まで使ってきたスマートウォッチの中で一番良かったです。
Amazfit Cheetah Proは、GPSの精度を選択することができます。
- 精度(高精度)
- オートメーション
- 省電力
- カスタム
精度って、ちょっと日本語がおかしいですが、
選択によってバッテリーの持ちが変わってきます。
精度 | 最大26時間 |
オートメーション | 最大44時間 |
省電力 | 最大54時間 |
私は基本オートメーションで使用をしています。
高級なスマートウォッチのGPS精度を体感したことがないので、比較はできませんが、
それなりに正確にトラッキングしてくれています。
たまにズレてしまうときもあります。
これぐらい木が生い茂っている場所でも以外と大丈夫でした
見えにくいですが、ちゃんと道路上を通っています。
マップをZEPPアプリでダウンロードしておけば、地図を確認しながら走ることもできます。
「省電力モード」で走ってみました、このようなズレが結構発生します。
こちらは、「オートメーション」です。
正直、「精度(高精度)」とはあまり変わらないと思いました。どのモードでもズレはたまに発生します。
しかし、省電力モードはその頻度が明らかに多いと感じました。
東京出張があったので、都会の中をウォーキングしてみました。
左側は、高層ビルの脇を歩いていたのですが、かなり精度が落ちて蛇行しています。
右側は、隅田川沿いの河川敷をすすみましたが、かなり安定しています。
あまりにごちゃごちゃした街中は苦手なようです。
ついでに行きと帰りで、精度を変えて歩いてみました。やはりそこまでの違いはないように思います。気持ち、「精度(高精度)」がクネクネしてない気がします。
その他のよかったところ
おまけで地味ですが、ちょっと気に入ってるところを紹介します
運動を一時停止しながら操作ができる
運動中に一時停止をして、バックグラウンドで待機させながら操作をすることができます。
意外とこれができないスマートウォッチ多いです。
走りながら、データページを編集して、実際に変更後の見やすさを確認しながら、データページの表示項目を編集することができます。
その他にも、一時停止をして、GPS精度やマップの縮尺の変更が可能です。
各種モニタリングが正確
私が走るときに気にするのが、
- ケイデンス(1分間あたりの歩数)
- 1kmの予想ラップタイム(瞬間のkmペース)
- 心拍数
の3つです。ケイデンスと予想ラップについてはとても正確に表示してくれて、非常に走りの参考になります。
心拍数は私の体質がおかしいのかもしれませんが、今まで使ってきたスマートウォッチでまともに取れたものは、
- GAEMIN「ForeAthelete230J
- Amazfit 「Cheetah Pro」
の2つだけで他のもの(ファーウェイとXiaomi)は全く息も切れていないのに、心拍がゾーン4(170bpm)を超えたりしていました。
トレーニングのテンプレートを作成可能
ZEPPアプリでトレーニングのテンプレートを作成することができます。
私はひたすら30秒を繰り返すテンプレートを作成して、ランニング後のストレッチに使用しています。
スマホで作成すると、すぐにスマートウォッチに同期されて使用することができます。
まとめ
Amazfit 「Cheetah Pro」についての記事を書いてきました
ランニングウォッチとしてもガーミンとも遜色もなく優秀。
更には、熟成を重ねてきたAmazfitシリーズでスマートウォッチとしての完成度も高い。
ここまで、不満がなく使えて満足できたものは初めてでした。
初めてのランニングスマートウォッチとして、とてもおすすめできる商品だと思います。
Amazfit 「Cheetah Pro」の購入を検討されている方のお役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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