
- Redmi Buds 6 Playの特徴
- Redmi Buds 6 Activeの特徴
- PlayとAcitveの比較
- オススメのシチュエーション
私は
ランニング用に「Redmi Buds 6 Play」(以後Play)
家の中での使用に「Redmi Buds 6 Active」(以後Active)
の2つを同時購入しました。
この2つは明確に使用するシーンが別れており、それぞれにあった使い方をすればとても快適に使えることがわかりました。
この2種類の激安ワイヤレスイヤホンのレビューと、使い分け方法を紹介します。
結論を先にお伝えすると
音質にはそこまでこだわらず、ながら聞きをしたいという事が前提ならば
運動時にはPlay
部屋での使用にはActive
がおすすめできると思いました。その理由を2つのRedmi Budsを比較ながら解説していきます。
Redmi Budsとは
Redmi Budsはスマートフォンで有名なXiaomiの製品で高性能な物から高コスパな物までさまざまな種類が生産されています。
2025年8月現在では下記の7種類が発売されています。
モデル名 | 特徴 |
Redmi Buds 6 Pro | 高音質と強力なノイズキャンセリングを両立、最上位モデル |
Redmi Buds 6 | 高機能モデル |
Redmi Buds 6 Lite | コストに優れたノイズキャンセリング搭載モデル |
Redmi Buds 6 Active | 耐久性と通話品質にこだわったモデル |
Redmi Buds 6 Play | シリーズで最も手頃な価格帯の入門モデル |
Redmi Buds 5 Pro | 音質にこだわる方におすすめの旧フラッグシップモデル |
Redmi Buds 5 | ノイズキャンセリングと音質のバランスが良い、定番モデル。 |
この中で私が購入したのが、価格の安さNo1、No2の2つの製品でした。
「Play」と「Active」共通の機能と使い勝手
音質は全然良い!と思う!
音質に関しては、うんちくおじさんたちが無限に湧いてくるところなので多くは語りません笑
私的には、動画視聴はもちろんですが、音楽を聞く際にもギター、ベースなどそれぞれはっきりと気持ちよく聞くことができます。
専用アプリがある
「Xiaomi Earbuds」というアプリでイヤホンのバッテリー残量や追加、変更などの管理ができます。
ジェスチャー機能
イヤホンには物理ボタンはありませんが、側面をタッチすることで、再生、停止などの操作を行うことができます。
また、タッチ回数によって操作内容を変えることが可能です。
ジェスチャーの内容は以下の通り。
それぞれのジェスチャーに対して、操作内容を登録できます。
しかし、1回タップではつけ外しの際に、高確率で誤作動を起こしやすいのでなしがオススメです。
オーディオ効果選択
詳細なイコライザーの調整はできませんが、以下の5つプリセットから好みに合わせて選ぶことができます。
イヤホンを探す機能
イヤホンをつけたまま寝落ちして、起きたときに、イヤホンが行方不明になることがよくあると思います。
私だけでしょうか?
そんな時にはアプリで、イヤホンから聞き取りやすい、最大音量の音を出してくれる機能があります。所詮はイヤホンからの音量なので騒がしい場所ではあまり効果はないです。。。
しかし、静かな室内だと意外と聞こえて、この機能によって私は何度もイヤホンを救出しています。
バッテリー持ちの良さ(ケースをいつ充電したか忘れる)
どちらともバッテリーもちは素晴らしいです、イヤホンのみでも
Play 7.5時間(ケース36時間)
Active 6時間(ケース30時間)
と、playのほうが長いですがどちらとも十分に使える持続時間です。
通話もバッチリ使える
両方とも安い機種ですが、通話をした際、音声が非常にクリアで聞き取りやすく、こちらの声もきれいに聞こえているそうです。
2500円ぐらいで買った、通話専用の片耳のワイヤレスよりも断然音質も、使い勝手も良かったです。
車などを運転中にフタを開けるだけですぐに繋がるので、着信時にイヤホンをつなぐのに焦らなくても良いです。
Redmi Buds 6 「Play」と「Active」の比較
スペック比較
特徴 | Redmi Buds 6 Active | Redmi Buds 6 Play |
---|---|---|
価格 | 1980円 | 1380円 |
イヤホンタイプ | セミインイヤー型 | カナル型 |
ドライバー | 14.2mm ダイナミックドライバー | 10mm ダイナミックドライバー |
通話ノイズ リダクション |
デュアルマイクノイズリダクション | AIノイズリダクション |
バッテリー持続時間 | イヤホン単体:最大6時間 充電ケース込み:最大30時間 |
イヤホン単体:最大7.5時間 充電ケース込み:最大36時間 |
急速充電 | 10分充電で最大1時間再生 | 10分充電で最大3時間再生 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 5.4 |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
重量 | 4.0g | 3.6g |
主な特徴 | 風切り音ノイズキャンセル対応 (最大4m/s) |
軽量設計 |
その他 | Google Fast Pair対応 5つのEQ設定 |
Google Fast Pair対応 5つのEQ設定 |
使い勝手の比較
2つのイヤホンの大きな違いは、装着方法であるところが
最大にお伝えしたいところです。
正直その他の違いは微々たるものだと思います。
「Play」はカナル型で耳の穴に突っ込んで使います。
「Active」はセミインイヤー型で耳の縁にひっかけて使います。
「Play」のメリット・デメリット
メリット
-
高い遮音性
耳栓のように耳の穴を密閉するため、周囲の騒音を効果的に遮断し、音楽に集中できます。 -
安定した装着感
イヤーピースでしっかり固定されるため、運動時でも外れにくく、安定した装着感が得られます。 -
低音をしっかり楽しめる
密閉されることで低音が逃げにくく、迫力のあるサウンドを楽しむことができます。 -
軽量でコンパクト
片耳の重量が3.6gと非常に軽いため、装着時の負担が少ないです。
デメリット
-
耳が疲れる
密閉されるため、長時間使用すると耳の穴に圧迫感を感じ、疲労感が生まれます。 -
周りの声や音が聞こえにくい
遮音性が高いため、人と会話する際など外す必要があります。片耳だけでも、声などが聞こえにくくなります。 -
フィット感はイヤーピースに依存
付属のイヤーピースが耳に合わない場合、別途購入して交換する必要があります。また、社外品のイヤーピースに交換すると、ケースに収まらなくなる可能性があるというレビューもあります。
「Active」のメリット・デメリット
メリット
-
長時間でも疲れにくい
耳に軽く引っ掛けるタイプで、カナル型のような密閉感がないため、長時間装着しても耳が痛くなりにくいです。 -
圧迫感がない
耳の穴を完全に塞がないため、圧迫感がなく、周りの音も適度に入ってきます。 -
周囲の音が聞こえやすい
セミオープンな構造なので、自分の声がこもって聞こえることがなく、自然な通話が可能です。 -
意外と低音もしっかり
14.2mm ダイナミックドライバーのおかげで、しっかりとベースの音も聞こえます。
デメリット
-
フィット感が個人差で大きい
耳の形状に合わないと、すぐ外れます。実際に私は左耳にほとんど引っかからず、すぐに外れます。音はちゃんと聞こえるのですが、引っかかりが明らかに少なく、違和感がすごかったです。しかし、使用していると不思議と慣れてきて、今では違和感は感じません。しかし、走ったり激しい動きをすると外れます。 - ジェミニ自動起動がウザい
サイドをタップすることで早送りなどの操作を登録できますが、サイドを長押しした際には必ずジェミニが起動します。オフにすることもできず動画視聴時などイヤホンをつけ外しした際に、よくジェミニが起動し、動画が止まります。地味にストレスです。 -
遮音性が低い
周囲の音を適度に取り込むため、騒がしい場所では音楽が聞こえにくいことがあります。
オススメのシチュエーション
「Play」
- 運動をする時(片耳推奨)
- 騒がしい場所での使用時
- 周囲に人がいない時
「Active」
- 部屋などでのリラックスタイム
- 長時間使用する時
- 周りの音も聞きたい時
以上、この二種類のイヤホンを紹介しましたが、それぞれに得意なシチュエーションがあり、
そこをしっかりと把握していれば、基本的な性能は問題なく、満足度の高い高コスパのイヤホンです。
ワイヤレスイヤホン選びの参考になれば嬉しく思います
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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