いいとこ取りのハイブリッドメスティン【大阪琺瑯 琺瑯メスティン】 使用レビュー

キャンプグッズ

わが家には炊飯器がありません。

炊飯器が壊れてから1年ほどアイリスオーヤマの電気圧力鍋を使用して炊飯しています。

この万能鍋のおかげで炊飯器なしの生活ができていたのですが少し弱点があります。

  • 1合の炊飯が苦手
  • 炊飯に時間がかかる(1時間15分)
  • 鍋が大きいので毎回洗うのが面倒

そこで少量や、早く炊きたい時には、キャンプ用のメスティンを使って炊飯をしていますが、ほとんどのメスティンはアルミ製で、アルミ鍋はアルツハイマーになる論争もあり、全面的に信じてはいませんが毎日の炊飯に使うのはなんか気が進まない。。。なにより、IH対応じゃないのでラジエントヒーターで使用すると超暑い

そこですべてを解決してくれそうな商品

大阪琺瑯の琺瑯スティンという商品を購入しました。

少し値段は高いですが、結果的にこのメスティンには大満足しています。

ホーロー鍋とメスティンのいいとこ取りをしたような商品でわが家の炊飯器として大活躍してくれていますが人によっては向き不向きがあると感じました。

この琺瑯メスティンのメリット・デメリットを紹介します。

この記事のポイント
  • 琺瑯メスティンの良い・悪いところを解説
  • 手軽に炊飯ができるのかを検証
  • 琺瑯メスティンの魅力を解説
  • おすすめの使い方

琺瑯メスティンとは?

「大阪琺瑯」というメーカーから発売されているその名の通り、ホーロー製のメスティンです。

ホーロー鍋の特徴は以下の通り。

  • 酸やアルカリに強い
  • においがつきにくい
  • 電磁調理器(IH)で使える
  • 衝撃や急な温度変化に弱い
  • 表面のヒビ、キズが一部分でも発生したら使えなくなる
  • 鉄板の端部にサビが発生しやすい

楽天市場でのメーカーの謳い文句をまとめてみました。上記のことを踏まえてみてみると若干の矛盾点を感じる気がしますがここは実物で検証していきたいと思います。

  • アルコールバーナーや焚火OK。
  • 酸に強い琺瑯製なので、トマト料理やワインを使う料理でもOK。
  • ツマミ付きの蓋は持ちやすい
  • 琺瑯製なので火のあたりが優しく、野菜の水分だけでも調理可能。
  • 蓋つきでも重さ約430gなので登山にも最適。
  • 耐久性のある琺瑯なので、ちょっとやそっとの衝撃でも変形しにくい。
  • 保温性のある琺瑯なので温度が保てる。
  • 琺瑯なので洗いやすくお湯だけでも焚火の炭汚れからカレーなどのソースや油汚れも簡単に落とすことができる

と、楽天市場ではアピールされていました。

以下は私の実際に使用してみた感想を述べていきたいと思います。

スペックと外観

琺瑯メスティンは浅型と深型の2種類があります。私は深型を購入しました。

サイトに標記されているスペックです。

琺瑯メスティン「浅型」

サイズ:横幅19×奥行9.2×高さ4.5cm(ハンドル含む)
材 質:ホーロー用鋼板、琺瑯
容 量:540ml(満水)
重 量:約365g(身のみ約240g)
備 考:オーブン、直火、IH対応

 

琺瑯メスティン「深型」

サイズ:横幅19×奥行9.2×高さ6.8cm(ハンドル含む)
材 質:ホーロー用鋼板、琺瑯
容 量:800ml(満水)
重 量:約430g(身のみ約325g)
備 考:オーブン、直火、IH対応

こんなかわいい箱に入ってきました

箱を開けると蓋とその上に説明書

その下にピッタリと本体が収納されていました

最初の印象は思ったよりも小さかったです

トランギアと同じサイズのメスティンと並べてみました

縦と横は同じぐらい

琺瑯メスティンの方が背が高いです

良いところ

  • IH対応
  • ほったらかし炊飯可能
  • 汚れが洗い流しやすい
  • おいしくご飯が炊ける
  • 映える

IH対応

私にとって一番ありがたいところです。

通常のアルミのメスティンではIHでは使用できず、ラジエントヒーターを使って少量の炊飯をしていました。

ラジエントヒーターはパネルが非常に高温になり使用後も長時間高温状態が続き、とても危険です。あと電気代も高い!!

しかも炊飯中に吹きこぼれた水が熱くなったパネルで蒸発してカッピカピになって掃除が大変です。

それがこの琺瑯メスティンならIHを使用でき、でそこまでパネルも熱くならず安全に使用することができます。

しかも温度設定も細かく出来るので丁度いい火加減にすることができます。

ほったらかし炊飯可能

琺瑯製でもアルミと同じく熱伝導率がよいのでほったらかし炊飯ができます。

研究の結果、我が家ののIHヒーターでは「2」の火力で(最大8)タイマーを20分セットしてほったらかしておけば勝手に出来上がります。蒸らしと給水を含めても35分程で炊くことが可能です。

詳しくは後述します。

汚れが洗い流しやすい

汚れの落としやすさも琺瑯の特徴です。

琺瑯メスティンでは中がツルツルしているのおかげか、明らかにアルミメスティンよりも簡単に米を洗い流すことができました。

炊飯後にくっついた米も直ぐに洗えばツルっとおちます。

米だけでなく、油汚れも洗い流しやすいです

おいしくご飯がたける

普段使用しているアイリスオーヤマの電気圧力鍋で炊飯したものよりも明らかにふっくら美味しく炊きあがります。(家族全員意見が合いました)

もちろん高級炊飯器や本格的な釜と比べると劣ると思いますが、十分に美味しく食べることができます。

映える

普通のメスティンよりもインスタ映え間違い無しのビジュアルを持っています。

楽天市場より

特徴的な取手はおしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。写真にさり気なく写っているとオシャレ度がアップ!!

楽天市場より

楽天市場より

しかし、この取手が・・・

次に続きます。

イマイチなところ

  • 目盛りがない
  • 横の取手が熱くなる
  • 蓋の取手が邪魔
  • 扱いに気を使う

目盛りがない

メスティンには目盛りがついており、水量を表示してくれているものがあったり、目盛りの無い物でも取手のリベットを利用して水量を量れたりしますが、

この琺瑯メスティンには内側に何もありません。

なので目印となるものが無く、毎回計量カップで水を量らなければなりません

家で使う分には軽量カップがありますが、屋外で使うとなると水を量れる物を別に持っていく必要があります。

横の取手が熱くなる

琺瑯メスティンは通常のメスティンとくらべると取手が短いです。

取手が短く可愛らしいデザインなのですが、IHで使用していてもかなり熱くなるのでミトンなどは必須です。

直火にかけるとなると、火から取り出す際には、取手の短さもあってほぼ火の中に手を突っ込むことになりますので耐熱グローブを忘れた際はもう詰みます(笑)

蓋の取手が邪魔

取手の文句ばかり言ってしまうのですが、今度は上部の取手の文句です(笑)

蓋の中央に取手があるので、炊飯時におもしを蓋の中央に置けません。

以前は水を入れたコップを真ん中に置いていたのですが、今はガラス製の重い計量カップがあったのでひっくり返してそれを利用しています。

屋外での使用時には石などを重しに置いたりしますが、大きいものは置きにくいと思います。

また、炊飯時の蒸らしの工程でメスティンをひっくり返す方もおられると思いますがそれも上部の取手が邪魔をしてきます。

炊飯後にひっくり返した状態です。予想通り傾きますが、ひっくり返して蒸らせないこともありません。

ただ最近、別にひっくり返さなくても良い事を知り、私はもう蒸らしはひっくり返さず、20分炊いたらそのまま放置しています。その方が更に楽です。

扱いに気を使う

琺瑯メスティンはアルミメスティンと比較して強度は明らかに高そうですが、

表面がガラス質なので、強い衝撃を与えると欠けや割れが発生します

アルミは落としてヘコんでもグイっと戻せますが、琺瑯はそうはいかず元に戻せないため慎重に扱ってしまいます。

また、水につけっぱなしにしていると、サビなどが発生しやすいそうです。使用後はすぐに洗って乾かしておく必要があります。

あと値段が高いので精神的にガシガシ使えない・・・

キャンプなどで丁寧に扱うのはかなり面倒です

実際に炊飯してみた

1合炊飯

1合を200mlの水で炊きました。

給水を10分、IHヒーター「3」(最大8)で炊飯20分しようと思いましたが火力が強すぎたので途中で「2」に落としました。そして蒸らしを10分 おこげが出来ていましたが、私個人的にはおこげは不要なので「2」で20分がちょうどよかったです。

 

1.5合炊飯

続いて1.5合

水は300ml

10分給水

火力「2」で20分

蒸らし10分

きれいに炊きあがりました。米の量で炊く火力と時間を調整しなくていいので覚えやすくて良いです。1.5合は無理なく炊けます。

2合炊飯

ちょっと無理があると思いますが限界を知るために2合を炊いてみました。

水の量は400ml

給水10分、「2」で20分、蒸らし10分

すでに結構ギリギリです。

吹きこぼれは多くなります。

パンパンですが普通に炊きあがりました。しかし、シャモジで混ぜるとご飯がこぼれます。2合が炊飯出来る最大量です。

後吹きこぼれがすごいので、パネル面が汚れます。ラジエントヒーターほど熱くならないので、すぐに濡れ布巾で拭けばすぐに取れます。

水を沸かしてみた

500mlの水を蓋をして最大火力で沸かしてみました。

結果は3分弱で沸きました。 

おすすめの使い方とまとめ

大阪琺瑯の「琺瑯メスティン」は屋外の本格的にキャンプなどで使用するには、

  • ぶつけない
  • おとさない
  • すぐに洗って乾かす
  • 空炊きしない

など注意する点があり、キャンプでガシガシ使用して汚れたまま放置するような使い方が出来ないのでキャンプでの使用をメインに考えている方にはあまり向かないと思います。

近くに流し場があり、すぐに洗って乾かすことが出来るような場では良いと思いますが、食べた後にすぐに洗い物するのも面倒です。。。また、洗い物が出来ず、汚れたまま1泊という事もあると思います。

なので琺瑯メスティンは普段は家で使用し、屋外で使用する時はデイキャンプなどすぐに持って帰って洗える時に使用するのが良いと感じました。

なにより、IH対応が魅力の製品なので、IHで少量の炊飯をしたり、チョットした調理をするには非常に便利です。少し値段は高かったですが買ってよかったと思っています。

向き不向きが分かれる商品ですが、使用用途にハマればとてもいい商品だと思います。

大阪琺瑯の琺瑯メスティンが気になっている方の参考になればと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました

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